世界を牽引する弦とアクセサリーのメーカーであるアーニーボールは、1962年からずっと高品質なエレキギター弦とベースギター弦を作り続けています。ポール・マッカートニー、キース・リチャーズ、エリック・クラプトン、スラッシュ、ジミー・ペイジ、バディ・ガイといったワールドクラスのプレイヤー達がアーニーボール弦を愛用し、彼ら独自のサウンドを作り上げています。私たちは、継続的にあなたの演奏経験を高め、並ぶもののない多様な表現の選択肢を提供し続けるために、最新の技術と最高の素材を使用しているのです。
朝鮮戦争 - アーニー・ボールは、US エアー・フォースに志願し、エアー・フォース・バンドに所属。
ローランド S ボール(アーニー)は、LA を中心にトミー・ダンカン・バンドのメンバーとして活動してました。 (1949-1950) 当時、ローランドという名がステージ・ネームらしくないということで、バンド・メンバーから"アーニー”と名付けられました。
アーニー・ボールの正式なエンドーサー・フォト。
アーニーがアリゾナに住んでいた頃、彼はラジオでレオ・フェンダーというソリッド・ボディのエレキギターとスティール・ギターを作っているリペアマンの事を知りました。彼は、すぐにフラートンへ赴き、レオ・フェンダーに会い、意気投合したのです。アーニーは、レオ・フェンダーの持っているヴィジョンが素晴らしいものだと考えました。その時から、レオ・フェンダーの作るギターのベータテストを受けるようになり、エンドーサーになったのです。
アーニーは、音楽教室を開講し、生徒をプロ・ギタリストにすることを目指したギター・レッスンを始めました。若い生徒たちを教えていく中で、彼は太いゲージの弦では、ベンディング(またはチョーキング)したり、ギターコードを押さえたりすることが難しいことに気が付きました。
アーニー・ボール、そして初のギター/アコーディオン・アカデミー
この写真は、カリフォルニア州のターザーナにオープンした彼の最初のお店の中で撮影された写真です。
1957年頃のアーニーボール・ストア・ポストカード
1958年頃のアーニーボール・ビジネス・カード
アーニーは、ビジネスを拡大させ、ドラムの販売を始めました。
ロックンロール・ギター・アクセサリーは瞬く間に話題となり、アーニーの存在が急速な産業の成長に密接に結び付きました。
小売業界において革命となったカスタム・ゲージ弦のメール・オーダー・プログラムの先駆となる初のカタログを紹介。
アーニーボール・スリンキー・シリーズ初のアーティストの中には、マール・トラビスやベンチャーズがいました。
アーニーは、世界中をツアーで回るミュージシャンのためのカスタム・ストリング・ゲージを開発し、スリンキー・シリーズが正式に誕生しました。
アーニーは、当時話題となったゼロックス・コピー機の広告宣伝にも登場しました。
1966年ごろのヴィンテージ・アーニーボール・ストリング・ゲージ・ガイド
ローリング・ストーンズのギタリストであるキース・リチャーズは、全米ツアーをスタートし始めたころにアーニーボールのカスタム・ゲージ弦と出会った。キースは、50年以上経った今日も自身の商売道具としてアーニーボール弦を愛用しています。
Ernie Ball expands its bass offerings to include Flatwound Bass Strings for a smooth feel and a mellow, rich tone in four different gauge combinations as well as Custom Gauge single string systems for players to build their own sets. These strings were the first to feature the iconic Eagle logo found on countless Ernie Ball sets including Slinkys.
アーニーは、弦とアクセサリーのビジネスに集中するために、小売店を閉め、カリフォルニア州のニューポート・ビーチへ引っ越しました。彼のギター・ビジネスは、ここからさらに進化を遂げていきました。
まだアメリカで無名時代のジミ・ヘンドリックスは、ロック・グループを作るために渡英した。多くのプレイヤー同様に、ジミは渡英した際にピート・タウンゼント、エリック・クラプトン、キース・リチャーズと出会った。アーニーボールのライト・ゲージ弦の話を聞いたジミは、その後アメリカへ帰国する途中に弦を探した。
1960年代中期から後期にかけて、アメリカでブリティッシュ・ブルース・インヴェイジョンが巻き起こりました。エリック・クラプトンをフィーチャーしたロンドンのスーパー・グループの"クリーム”は、カスタム・ゲージ・スリンキーを使用し始めた初のバンドの一つです。
40年以上に渡って進化し続け、創造的かつ効果的な広告展開を継続するアーニーボールは、ギター・プレイヤー・マガジンのファースト・エディションから広告を掲載。
ヤードバード・メンバーであるジミー・ペイジが結成したレッド・ツェッぺリン、1970年に3枚目のアルバムをリリース。この頃には、既にアーニーボール・スーパー・スリンキー弦でそのサウンドを轟かせていました。
”The Who"のピート・タウンゼントは、アーニーボール弦を使い始めて30年以上になります。リズム担当の際は、11-52のゲージまでヘヴィーなカスタム・ゲージ・セットを使用しています。
ジェフ・ベック、ヤードバードの元ギタリストであり、世界で最もダイナミックで最も影響力のあるギタリスト。長年アーニーボール弦を愛用し続けるジェフは、スタジオでもステージでもアーニーボールです。
Slinky Bass Strings hit the market with a new offering for 5-string basses, providing the iconic Slinky tone and feel to bass players.
1971年にギター・センターが初めてアーニーボールの商品を地元ハリウッド店のプロモーションのために仕入れました。現在、世界に260店舗以上もあるギター・センターは、売出し中のミュージシャンに世界各地のコンサートステージ上でパフォーマンスをする機会を与える多くのプロモーション活動をアーニーボールと共に続けています。
NAMMショーの会場で撮影したデイビット・ボール、アーニー・ボール、トム・ウォーカーの3ショット・フォト。トムは、アーニーのギター・ショップを担当していたフェンダーの西海岸地区のセールスマンであったことから、彼とは早期から面識がありました。彼らは親友と言える間側で、それはトムがアーニーからスターリンの教父になってほしいと頼まれるほどでした。70年代の始めに、やがてはミュージックマンのアンプの道筋を作ることになった新しいプリアンプ・サーキットをトムはデザインしました。1972年に、トム・ウォーカーとレオ・フェンダー、フォレスト・ホワイトは、ミュージックマンを立ち上げ、その会社は1984年にアーニーボールによって買い取られることになったのです。
高い人気を誇るアースウッド・ベースは、その図太いサウンドとハッキリとした音の輪郭が特徴。アースウッド・アコースティック・ベースは1972年から限定生産でスタートし、1980年初期には数機種のベースをサン・ルイス・オビスポ工場で生産。
アースウッド・アコースティック・ベースが作られ、初めてエンドユーザーの元に渡りました。
1973年の始めに、スターリンは巡回販売の担当者としてチームに参加すること、そして発展中の会社に完全に身を投じることを決めました。その時、スターリンはセールスマネージャーに「私に先行投資として1か月の時間とガスカード(車のガソリン代)、そして外に止まっていてずっと使われていない古いシボレーをください。給料は、私が販売した分だけ結構で、もしそれが先行投資の分に及ばない場合は、私を首にしてください。」と言いました。言うまでもないことですが、スターリンは、その年のセールス・レコードを叩き出し、それ以降、成績が下がることはなかったのです。
アーニー・ボールと息子たちで、アースウッド・アコースティックでジャム・セッション。
Temporary facilities are set up at 225 Tank Farm Rd, San Luis Obispo. Four separate 5000 square foot buildings in the complex are used for Earthwood production, string manufacturing and packaging.
アーニーボールは、本社をカリフォルニア州のサンルイスオビスポへ移しました。弦とアースウッドの生産施設もそろって、その年の3月に引っ越しています。
Ernie enjoys one of his favorite pastimes, flying a “Breezy” over San Luis Obispo, CA
Element Shield packaging launches with wide industry acclaim. Spearheaded by Brian Ball, the new packaging aims to keep your strings as fresh as teh day they were made. "We wanted to give consumers the absolute freshest sets of strings possible, in addition to enhancing the merchandising appeal for retailers". Element Shield packaging has also provide to combat counterfeiting".
New Coated Acoustic and Coated Electric Slinky strings make their debut at the Summer NAMM show 2008. These new coated Slinky strings feature a titanium reinforcement around the ball end to prevent string breakage and enhance tuning stability.
Ernie Ball marks its 50th anniversary, celebrating half a century of innovation and influence in the music industry.
Cobalt Slinky Strings are introduced, engineered for maximum clarity with increased low end and crisp, clear highs.
Everlast Coated Strings make their debut, providing added longevity with zero impact on tone or feel.
M-Steel Slinky Strings are launched, providing maximum output power low end using a unique steel alloy core for unprecedented performance.
アーニーボールは、力強さと安定性を加えるため、弦のボールエンド部にブラス・ワイヤーをタイトに巻き付けたRPSスリンキーを市場に投入し、瞬く間にアーティストからの支持を集めました。
Ernie's grandson, Brian Ball, is promoted to President. CEO Sterling Ball stated, "Since 1962, Ernie Ball Inc. has been dedicated to providing tools for artists, and we are excited to see what another 50-plus years in the industry will bring under Brian's leadership."
Ernie Ball launched the #iplayslinky campaign, highlighting some of the most iconic guitarists in the world that play Ernie Ball strings, including Clapton, Page, Beck, Richards, Slash, and more. Thousands of fans were also able to make their own #iplayslinky ads on our website.
Ernie Ball celebrates 20 years of partnering with Warped Tour to provide opportunities for bands to play live. In 2016, the longest-running Battle of the Bands program is renamed to Ernie Ball: PLAY Warped Tour, giving bands the opportunity to win over $40,000 in cash and prizes, a 3-son EP with New Found Glory's Chad Gilbert, plus a spot on the Warped Main Stage.
Ernie Ball expands its string offerings with the introduction of Burly, Ultra, Primo, Mega, and Mammoth Slinky strings, providing new gauge combinations for various playing styles and preferences. Additionally, Beefy Slinky Bass Strings are launched, targeting bassists who seek the thickest and most robust tones.
Element Shield Plus envelopes are added to string packages, enhancing protection against environmental factors and maintaining string freshness.
「素晴らしい弦でも、粗悪品のアンプやS字に反ったネックのギター、お粗末な室内音響を直すことはできません。しかし、これらのような要素がすべて整った時、弦は肝心かなめな要素になるのです。そして、それこそが我々がこの世界に入った理由なのです。我々は、「常に安定した弦」「高品質の弦」「リーズナブルなプライス」といったギタリスト達からの声に応え続けなければならない。」アーニー・ボール